bali - trip to Jogja バリ島からプランバナンへ①

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バリ島から飛行機で約1時間。
ジャワ島の古都、ジョグジャカルタの玄関
ADISUTJIPTO AIRPOTRT（アジスチプト空港）へ降り立ちました。

ここジョグジャカルタには世界遺産が見物！
もちろんベスト・スパ・バリのスタッスも、
1991年にユネスコ世界文化遺産に登録されたPrambanan（プランバナン寺院群）を目指しました。

まずは入り口でチケットを購入します。
やはり古都。歴史のある観光名所はインドネシア国内の修学旅行生も多く訪れます。

カード式のチケット！カッコいいですね〜。

記念に持ち帰れるのでお土産にピッタリだな、と思ったのですが
入り口ゲートで回収されます（汗）。

記念には手元の写真が残りました。カメラで撮っておいてよかった。

そうそう！寺院参拝の際には腰布の着用が義務づけられています。
プランバナン寺院では無料で腰布（KAIN BATIK）を貸してくれるので
腰に巻いて中に入りましょう！（←係の方が巻いてくれます）

自前の腰布を身につけている外国人観光客も見かけました。
バリの寺院もそうですが、腰布の着用が義務づけられているので
観光で寺院を廻る方は持参されるのも良いかもしれませんね。

さて、もう入り口から遠くに見えています！そう、見えているんです！
迷う方はいないと思いますがもしも行き先が分からなければ
この標識に沿って進んで下さい。「KE CANDI（ク・チャンディ）」

目当てのプランバナン寺院。

スケールの大きさに思わず感動！
この寺院群を７世紀から８世紀にかけて建てていたと思うと
古の人々の知恵や労力、そして支配者の権力の強さが垣間見えてきます。

繊細な石細工もそれぞれの塔で異なります。
技術の高さも必見ですね。

プランバナン寺院群の説明を。

プランバナンの周囲には幾つもの寺院があり、それを総称してプランバナン寺院群とよんでいます。
また、この全てが世界遺産に登録されています。
面白いことに、この寺院。ヒンドゥー教寺院と仏教寺院が混在しているのです。
そして、遺跡には寺院の一部以外ではない宮殿跡も発見されています。
当時の景色を思い浮かべると、妄想が広がります。
このプランバナン寺院群のなかで、最も重要とされているのが
7世紀から8世紀にかけて建立されたシヴァ寺院（ロロジョングラン寺院と呼ばれることもある）。
誰が建てたのかは現在でも定かではありませんが、ヒンドゥー教系のサンジャヤ王朝時代「バリトゥン王」支配時代のものだと考えられています。
２３７もの寺院から成り立つプランバナン寺院群ですが
シヴァ寺院は一番巨大な寺院で敷地の中央部に位置しています。
シヴァ寺院の北側にウィスヌ寺院。そして南側にはブラフマ寺院が建っています。
この３つの寺院と対称に、さらに３つの寺院が建ち、各寺院の中の部屋には
それぞれ関係のあるシンボルが祀られているのです。
例えば・・・
シヴァ寺院の向かいに建つナンディ寺院。※ナンディ寺院の部屋には、シヴァ神の乗り物「ナンディという牛の像」。
ウィスヌ寺院の向かいに建つガルーダ寺院。※ガルーダ寺院の部屋の中には、ウィスヌ神の乗り物とされる空想の鳥「ガルーダ像」。
ブラフマ寺院の向かいに建つアンサ寺院。※アンサ寺院の部屋の中には、ブラフマ神の乗り物「白鳥の像」。

ここまででも興味が沸いてきたでしょう。


プランバナン寺院群。見所はこの寺院だけではないのです。
また次回へ続く・・・。